金属薄板・円管の成形シミュレーション高精度化
ものづくり(製造技術)
研究者 |
工学部 機械工学科 箱山智之 助教 |
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研究概要
自動車を代表に工業製品には,金属板や金属管が使用されています.それらの成形用金型設計時には,有限要素シミュレーションが活用されています.トライ&エラーレス生産実現に向け,有限要素シミュレーション精度向上に向けた取り組みを行っています.
研究内容
(1)材料モデルの高精度化
加工シミュレーションには材料情報が必須です.
精度の良い材料情報を取得するため
①新材料試験方法の開発
②材料情報の簡便な決定手法の開発
を行っています.
(2)割れ予測モデルの開発
実験レスで高精度な割れ限界線の予測手法を開発しています.
・割れ予測モデルの検証.
応力を基準とすると高精度に予測できることを 確認しました.
活用分野・用途・応用例・商品例・事業化のイメージなど
塑性加工不良予測
板成形
鍛造
資料・ポスター
キーワード
金属箔版、円管、成形用金型設計、有限要素シミュレーション
出展した展示会
- 中部イノベネット シーズ発表会2019