研究シーズ集

コロイド水溶液を用いたゾルゲル法によるセラミックコーティングおよびナノ材料合成

ものづくり(ナノテク・材料)

研究者 工学部 化学・生命工学科
伴隆幸 教授

研究概要

ゾルゲル法では、コーティング溶液を塗布して熱処理するだけでナノスケールの厚さのセラミックコーティングができます。コーティング溶液として、アルコール溶液が使われていますが、低環境負荷を目指したコーティング溶液としてコロイド水溶液の調製を検討しました。また、このコロイド水溶液から面白い形態のナノ粒子も合成でき、このナノ粒子を使った新たな応用も期待できます。

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活用分野・用途・応用例・商品例・事業化のイメージなど

コーティング: 材料表面の特性改質や機能性付与など(例えば、耐熱性,耐薬品性,耐摩耗性など)
ナノ粒子: フィラーとして高分子材料の特性改善など

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キーワード

ゾルゲル法、セラミックコーティング、コロイド数溶液、ナノ粒子

出展した展示会

  • 中部イノベネット シーズ発表会2019