ナノ粒子の分散設計・評価にお困りではありませんか?
ものづくり(ナノテク・材料)
研究者 |
工学部 化学・生命工学科 高井千加 准教授 |
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研究概要
構造制御されたナノ粒子が自身のユニークな機能性を最大限発現するためには、粒子/分散媒体間の濡れ性を分子レベルで考慮した適切な分散処理剤を選択する必要があります。ナノテクノロジーの発展とともに幅広い需要に合わせ多様化した粒子・分散媒種に対応すべく、ハンセンパラメーターを用いた分散処理剤を予測する指標を作りました。未知の粒子や分散媒種であってもパラメーターを決めることができるので、適切な分散処理剤を探す手間が省けます。
活用分野・用途・応用例・商品例・事業化のイメージなど
子(サイズ、形状、材質問わず、広義の分散体)と分散媒体(水/非水溶媒、ポリマー前駆体、ポリマー溶液)の組み合わせを用いるどんな分野にも適用できます。
キーワード
ナノ粒子、分散設計、分散評価、分散処理剤、ハンセンパラメータ、粒子/分散媒体間の濡れ性
出展した展示会
- イノベーションジャパン2021