研究シーズ集

次世代に命をつなぐママのための寄り添いアプリ "G Mam-Mw"

ライフサイエンス(医療・福祉)

研究者 医学部 看護学科
金子洋美 助教

研究概要

近年の産後うつやこども虐待を予防するために、助産師などの専門職に相談できるシステム「G Mam-Mw」を開発しました。このアプリは、安産のために妊娠中のヨーガの効果を定量化する独自のアプリ機能を有し、妊娠期の運動効果が定量的に把握できると共に、ママの思いや赤ちゃんへの気持ちを一言日記で明文化し、妊娠期の心身の安定を図る機能を備えています。妊娠初期より利用でき出産前後で専門職(助産師)とつながることにより、産後に生じた不安や困りごとにも出産前から一貫して繋がっている専門職に相談でき、産後うつや虐待の減少が期待できます。

活用分野・用途・応用例・商品例・事業化のイメージなど

分娩取り扱い施設3、300施設、マタニティ―ヨーガを実施するヨガインストラクター個人860人、就業助産師3、600人に妊娠期からの継続した支援として活用できます。

キーワード

ヨーガ、ヨガ、産後うつ、こども虐待、妊娠

出展した展示会

  • イノベーションジャパン2021