研究シーズ集

哺乳動物リグナンをサプリメントへ!

ライフサイエンス(アグリ・食品)

研究者 応用生物科学部 応用生命科学課程 分子生命科学コース
鈴木史朗 准教授

研究概要

アマの種子、オオムギ、キャベツなどに含まれる「リグナン」を、酵素をもちいて「哺乳動物リグナン」に変換する研究を進めています。「哺乳動物リグナン」は女性ホルモン作用を示し、乳がんなどの疾病発症リスクを低減することがわかっています。「哺乳動物リグナン」を大量に生成することができれば、天然由来の安全性の高いサプリメントとして利用することが可能になると期待しています。

研究内容

アマの種子、オオムギ、キャベツなどに含まれる「リグナン」を、酵素をもちいて「哺乳動物リグナン」に変換する研究を進めています。「哺乳動物リグナン」は女性ホルモン作用を示し、乳がんなどの疾病発症リスクを低減することがわかっています。「哺乳動物リグナン」を大量に生成することができれば、天然由来の安全性の高いサプリメントとして利用することが可能になると期待しています。

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活用分野・用途・応用例・商品例・事業化のイメージなど

・「哺乳動物リグナン」を経口摂取することで、乳がん発症リスクの低減や更年期障害の軽減などが期待できます。
・腸内細菌から同定された酵素を用いて、食品に含まれる「リグナン」から「哺乳動物リグナン」を生成することで、安全性の高い天然由来のサプリメントを提供できるようになることが期待できます。

資料・ポスター

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キーワード

リグナン、哺乳動物リグナン、サプリメント、女性ホルモン作用、更年期障害低減

出展した展示会

  • アグリビジネス創出フェア2022