農家圃場における作物の収量・品質の変動要因の解明〜現地試験の方法論の確立に向けて〜
ライフサイエンス(アグリ・食品)
研究者 |
応用生物科学部 生産環境科学課程 応用植物科学コース 田中貴 准教授 |
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研究概要
スマート農業に係る新技術を農家圃場で実証する試験研究が急増していますが、その効果を正確に検証する手法が確立していません。そこで、農家を主体とする現地実証試験の計画・実施・評価手法の確立に向けて、リモートセンシングや収量コンバインから収集される膨大なデータを対象に空間統計モデルや多変量解析を用いた研究を行っています。
活用分野・用途・応用例・商品例・事業化のイメージなど
作物の収量・品質ムラを是正する可変量管理技術(施肥・播種等)の開発や実験計画法の導入が困難な圃場スケールの試験研究(e.g。 自動給水栓による異なる水管理の水稲収量・品質への影響)の検証を可能にします。
資料・ポスター
キーワード
農家圃場、作物収量、リモートセンシング、空間統計モデル、多変量解析
出展した展示会
- アグリビジネス創出フェア2019
- アグリビジネス創出フェアin東海2019
- 産学連携フェア2018