インピーダンス測定による農産物の組織状態評価
ライフサイエンス(アグリ・食品)
研究者 |
応用生物科学部 応用生命科学課程 食品生命科学コース 今泉鉄平 助教 |
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研究概要
農産物内部に微弱な電流を流し、その流れ方を解析することで、品質評価への利用可能性を検討しました。
農産物の組織構造について電気的特性として表し、さらに、食感などの品質項目との相関性を明らかにしました。
活用分野・用途・応用例・商品例・事業化のイメージなど
現在までに、インピーダンス測定を利用したものとして、人体用体組成計や魚肉の脂のり測定機器が実用化されています。農産物においても同様のデバイスを開発し、飲食店や食品加工工場、市場、出荷場、貯蔵施設、農場などでの利用が期待できます。
資料・ポスター
キーワード
農済物品質評価、電気的特性、インピーダンス、食感
出展した展示会
- アグリビジネス創出フェア2019