個別化予防社会の実現に向けて-手持ちの実験装置で腸内細菌を効率よく培養する-
ライフサイエンス(アグリ・食品)
研究者 |
応用生物科学部 応用生命科学課程 食品生命科学コース 稲垣瑞穂 准教授 |
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研究概要
腸内環境は個人により異なります。今後、医療や食事管理等において、それぞれの腸内環境に適応した個別化対応が求められると予想されます。当研究室では、多条件で腸内細菌を効率よく培養するために、密閉容器を用いた1mL培養法の改良を続けています。誰でも使える培養法への改良を目指し、培養方法を公開しています。スタートアップに準備する備品も少なく、細菌を扱う一般的なラボであれば導入しやすいと思います。試行結果に対するフォローも可能な限り行います。ぜひお試しください。
活用分野・用途・応用例・商品例・事業化のイメージなど
- 腸内細菌健全化による体質改善・未病対策
- 食品素材・サプリメント・医薬品の開発
- 既存の医薬品・農薬などの安全性評価
キーワード
腸内細菌健全化、体質改善、未病対策、食品素材、サプリメント、医薬品の開発、既存の医薬品・農薬などの安全性評価
出展した展示会
- イノベーションジャパン2021