研究シーズ集

乳酸菌由来の人工細胞外小胞による炎症・代謝制御

ライフサイエンス(医療・福祉)

研究者 工学部 化学・生命工学科
竹森 洋 教授

研究概要

エクソソームに代表される細胞外小胞(EVs)は微量で、分泌細胞ごとに活性が異なるため、応用が難しい状況です。我々は食用微生物を用いて、均一なEVsの大量製造に成功しました。さらに、微生物の培養原料の調節によりEVs活性を自在に制御し、独自に合成したリンカーにより低分子化合物やペプチドの導入も実現しました。本展示会では、医薬品素材・化粧品・食品の広い観点から、人工製造EVsによる痒み制御と抗肥満シグナル制御を中心に紹介します。加えて、熱安定性や脂質過酸化制御を通じた品質管理についても紹介します。

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活用分野・用途・応用例・商品例・事業化のイメージなど

想定される応用先は、皮膚疾患ではアトピー性皮膚炎やニキビ、代謝性疾患では2型糖尿病や肥満です。関連する医薬品市場は約20兆円、食品・化粧品まで含めると30兆円を超えると見込まれます。今回のEVsは日常的な利用も視野に入れており、既存市場に加え、新たに1割程度の市場創出が期待され、多くの人の生活の質向上に繋がります。

アトピー性皮膚炎に有効な細胞小胞を大量分泌する独自乳酸菌株と、食欲抑制に働く天然素材を開発。乳酸菌新規事業や培養液廃棄にお困りの企業様、技術導入をご検討ください。

資料・ポスター

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キーワード

細胞外小胞 、エクソソーム 、ナノ 、アトピー性皮膚炎 、ニキビ 、肥満 、糖尿病 、乳酸菌

出展した展示会

研究者の詳細につきましては、岐阜大学 教員紹介冊子「さんかんがく」をご覧ください。