奥が深い「切れ味」を見える化する評価装置
ライフサイエンス(アグリ・食品)
| 研究者 |
工学部 機械工学科 畝田道雄 教授 |
|---|
研究概要
本技術は、従来、職人の感覚や単純な切断試験に依存していた切れ味評価に対し、三分力計測と画像計測を統合することで、切断過程を定量的かつ可視的に評価する技術です。包丁では三分力と画像の同時計測によって切断現象を解析し、はさみではねじれを考慮可能な三分力計測に加え、連続動作による耐久試験を可能とすることで実使用条件を再現する点に新規性があります。従来困難であった切れ味の比較評価を可能とし、客観的指標に基づく性能評価と標準化を実現。さらに高い再現性と汎用性を有し、多様な刃物への適用が可能です。

活用分野・用途・応用例・商品例・事業化のイメージなど
刃物メーカーの製品開発や品質保証向上は、最終商品への設計最適化と品質安定化に貢献します。食品加工では切断品質の向上と自動化への応用が可能で、歩留り改善や作業効率向上に寄与します。刃物産業や食品加工産業は国内外に大きな市場規模を有し、本技術によって評価の標準化とデータ活用が進展することで、国際競争力の強化や新たな価値創出への波及効果が期待されます。また熟練技能の継承や人手不足への対応にも貢献します。
資料・ポスター
キーワード
切れ味評価 、刃物 #包丁 、はさみ 、三分力計測 、画像計測 、品質評価 、可視化 、耐久試験
出展した展示会
研究者の詳細につきましては、岐阜大学 教員紹介冊子「さんかんがく」をご覧ください。
