Vol.65(2018年9月)
- 岐阜大学 産学連携フェア2018
特集1:岐阜大学 Guコンポジット研究センター ご紹介
本センターはものづくり分野研究拠点として、分子の集合体から繊維と樹脂の複合体まで、マルチスケールに複合材料を研究します。物質化学、生命科学、機械工学から医学に至る複合領域となる研究体制により、テーラードマテリアル&デザインによる少量品種のものづくりを確立し、航空機、自動車などの軽量部材にとどまらず、人体と関わる複合材料の開発を進めます。また、東海北陸地区の複合材料3センターのひとつとして、地域産業との協力体制を推進します。
1.物質開発に力を入れ、物質を意識した複合材料研究を行います。
2.テーラードマテリアル&デザインにより、人を意識した複合材料を開発します。
3.人体影響を検証し、リサイクルを通じて環境を意識した複合材料研究を行います。

特集2:岐阜大学 産学連携フェア2018
【ものづくり分野】
・ほとんど水だけの物理ゲル!種々のものをゲル中に効率よく分散可能.pdf
・母材破壊できる鉄とアルミのスポット溶接による車体軽量化(母材破壊:母材よりも溶接部の方が強い).pdf
・水平面内の荷台回転で推進力を得る未来型自立移動カート.pdf
・電源を切っても最大60㎏の物体を把持し続ける多指口ロボットハンド.pdf
・進化的画像処理を用いた安価で調整容易な極薄紙の枚数計測.pdf
・Ames変異原則性予測ソフトウェアxenoBiotic.pdf
【環境科学分野】
・圃場間・圃場内における作物の収量変動要因の解明ー日本型精密農業を目指してー.pdf
【生命科学分野】
・ストレッチ評価用器具「0<Leg」の開発ーユーザーニーズを汲んだ機器改良の試みー.pdf
・「岐阜大酒」の開発に向けた新奇清酒酵母のスクリーニングとその分子育種.pdf
・糖質誘導性非アルコール性脂肪肝を予防する食品成分の探索およびその作用機序の解明.pdf
