岐阜大学の2名の研究者が2024年度創発的研究支援事業(JST)に採択されました

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、創発的研究支援事業の2024年度研究提案募集における新規採択研究代表者および研究課題を決定しました。
応募総数2,262件に対し246件が採択となり、本学からは2件が採択となりました。

2024年度 採択者一覧

任 書晃(岐阜大学大学院医学系研究科 教授)
【研究課題名】音はなぜハモる?音律の蝸牛起源説の確立(有田パネル)

坂口 謙一郎(岐阜大学応用生物科学部 共同獣医学科 准教授)
【研究課題名】牛卵子の体外発育培養による「種メス牛の育種」の創成(榊原パネル)

事業概要

創発的研究支援事業は、特定の課題や短期目標を設定せず、多様性と融合によって破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指す「創発的研究」を推進するため、既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的・融合的な多様な研究を、研究者が研究に専念できる環境を確保しつつ長期的に支援します。また、創発を促進するため、支援期間中は異分野を含む多様な研究者同士が相互に触発し、切磋琢磨する「創発の場」を設けることで、破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指すものです。

リンク

創発的研究支援事業|JST
創発的研究支援事業 2024年度新規採択課題一覧