プロジェクトWEB冊子2025
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PROJECT No.21メンバー52KEY WORDSRESEARCH CONTENT OF MEMBERS八田 禎之サイバーフィジカルシステム/デジタルツイン/ A I / I oT /ロ ボット/ 自 動 搬 送 機 /ドローン/ 遠 隔 医 療・介 護・教育/VR/ MR/アバター/画 像認 識/協調ロボット/ソフトロボット尾関 智恵笹竹 佑太助教准教授助教高等研究院航空宇宙生産技術開発センター高等研究院航空宇宙生産技術開発センター工学部機械工学科仮想空間の特性を活かした学習デザインとプロセス分析(社会的相互作用・熟達化) 問題解決方略の創出・多様 な学習活動の促進が期待できるヒトとロボットの社会的関係をデザインするため、ヒトと技術の関わり合いのメカニズムを探るインタラクション研 究 を進 めている。仮 想 空 間 で は「オゼキサン」というハイブリッド人格で活動し、場所と立場を超えて協働するコミュニティの形 成 過 程や問 題 解 決プロセスについて実験検証型の研究に取り組む。遠隔操作・マンマシンインターフェイス・ユーザビリティ評価ではAI技術の基礎である熟達化 な どの 高 次 認 知 処 理 の 領 域 からアプローチを行っている。感覚的技能継承を支援する遠隔多人数AR訓練システムの研究 製造現場で求められる力加減や工具角度などの感覚的技能を、複数の学習者に効率的に伝えるための遠隔AR訓練システムの研究を行っている。熟練者の視点・動作・感覚情報をリアルタイムに視覚提示し、学習者が模倣しながら技能を習得できる環境を構築する。特に、ねじ締め作業をモデルとした実作業と連携した訓練構成と、同時提示・個 別 比 較 が 可 能 な ユ ー ザ インタ ーフェースに重点を置き、技能教育の効率化と地域人材育成への貢献を目指す。��名プロジェクトメンバーが取り組んでいる研究遠隔操作ロボットにおける触覚伝達の研究と遠隔操作ロボットを利用した匠の技解析  遠 隔 操 作ロ ボットにおける触 覚 伝 達の研究を行っている。人のような繊細な作業を遠隔操作ロボットによって実現するためには、ロ ボットが触 れる環 境の感 触 を操 作 者 にフィードバックする触覚伝達が重要となる。モータ制御技術を応用した触覚伝達の研究に取り組んでいる。また、その遠隔操作ロボットを利用して、所謂匠の技のような熟練作業者の動作を触覚情報に基づいて収集及び解析を行い、ロボットによる匠の技の再現を目指している。

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