地域創生プロジェクト
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RESEARCH CONTENT OF MEMBERS46PROJECT No.19KEY WORDSサイバーフィジカルシステム/デジタルツイン/AI/IoT/ロボット/自動搬送機/ドローン/遠隔医療・介護・教育/VR/MR/アバター/画像認識/協調ロボット/ソフトロボット工学部機械工学科八田 禎之助教高等研究院航空宇宙生産技術開発センター尾関 智恵准教授メンバー仮想空間の特性を活かした学習デザインとプロセス分析(社会的相互作用・熟達化) 問題解決方略の創出・多様な学習活動の促進が期待できるヒトとロボットの社会的関係をデザインするため、ヒトと技術の関わり合いのメカニズムを探るインタラクション研究を進めている。仮想空間では「オゼキサン」というハイブリッド人格で活動し、場所と立場を超えて協働するコミュニティの形成過程や問題解決プロセスについて実験検証型の研究に取り組む。遠隔操作・マンマシンインターフェイス・ユーザビリティ評価ではAI技術の基礎である熟達化などの高次認知処理の領域からアプローチを行っている。��名プロジェクトメンバーが取り組んでいる研究遠隔操作ロボットにおける触覚伝達の研究と遠隔操作ロボットを利用した匠の技解析 遠隔操作ロボットにおける触覚伝達の研究を行っている。人のような繊細な作業を遠隔操作ロボットによって実現するためには、ロボットが触れる環境の感触を操作者にフィードバックする触覚伝達が重要となる。モータ制御技術を応用した触覚伝達の研究に取り組んでいる。また、その遠隔操作ロボットを利用して、所謂匠の技のような熟練作業者の動作を触覚情報に基づいて収集及び解析を行い、ロボットによる匠の技の再現を目指している。

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