プロジェクトWEB冊子2025
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�名32KEY WORDSPROJECT No.14メンバーRESEARCH CONTENT OF MEMBERS東海スタートアップエコシステムによる地域創生 現在、私は教育研究業務のほか、大学運営業務として、全学の産学官連携推進を担当し、近 年 は 大 学 発 ベンチャー の 創 出 促進・成 長 支 援および起 業 家 育 成・アントレプレナーシップ教 育 に取り組んでいます。本学が知の源泉として地域の核となり、東海地域経済の活性化、新産業の創出促進、産業構造の改革、そして地域創生を実現するために、岐阜大学発ベンチャー関連教員をバックアップすることにより、新たなイノベ ー ション 循 環 システムであ る『 東 海 スタートアップエコ システム構 築』に寄 与していきます。金子 洋美上原 雅行産後ケア/産後うつ/ヨガ/子育て/シームレスなケア/神経発達症/地域創生/ICT/アプリ/官学連携/助産師/精神科医/保健医療行政/リプロダクティブヘルス/ライツ 蔵満 彩結実末次 加奈三好 美浩兒玉 嗣未助教教授講師師長教授助産師医学部看護学科高等研究院医学部附属病院精神科医学部附属病院産婦人科病棟医学部看護学科医学部附属病院産婦人科病棟リプロダクティブ・ヘルス/ライツに関する最新の情報およびデータの収集・私は、社会疫学の視点から研究に取り組む�児の父です。・私は、プロジェクトに関わる社会の動向をデータに基づいて理解し、予測する役割を遂行します。・私の独創的な研究ポイントは、統計学を基盤とした社会疫学の方法を適用し、信頼できるエビデンスを導けることです。・KPI:エビデンスを高めるために、関連するデータを継続して累積しています。・共同研究や社会実装が期待できる領域は、社会学分野・保健医療行政分野妊産褥婦のメンタルヘルスに関わる研究多職種協働の周産期メンタルヘルスの取り組み 岐阜大学医学部附属病院の産婦人科病棟の助産師として、妊産褥婦さんのケアや後輩指導を担っています。日々助産外来で妊産 褥婦さんの保健 指導をおこないながら、気持ちを傾聴し、寄り添うケアを実践しています。特に、周産期メンタルヘルスケアチームの一員として、周産期メンタルヘルスの体制構築、講演会や学習会の運営、研究活動に取り組んでいます。妊娠期から育児期まで長いスパンで継続して支援できるようにスタッフと支援方法の開発をしています。➀妊産婦の精神状態が母子に及ぼす影響➁神経発達症の遺伝要因が統合失調症に及ぼす影響・私は、精神科医で�児の母です。・私は、精神科医の立場から、妊産婦等の精神状態の評価や助言、啓発活動を行います。・私の独創的な研究ポイントは、神経発達症の遺伝要因がその他の精神疾患に影響を及ぼす可能性を明らかにしたことです(➁)。・共 同 研 究や社 会 実 装 が 期 待できる領 域は 、児童精神、司法精神、ゲノム研究領域。妊産褥婦のメンタルヘルスに関わる研究チーム医療・多職種連携の充実に関わる研究 岐阜大学医学部附属病院の成育医療・女性科病棟の師長として、病棟の管理運営を担っています。当病院は、ハイリスクの妊産褥婦さんの緊急搬送や精神疾患のある妊産褥婦さんなど多岐にわたり受け入れをしています。妊産褥婦さんの身体的・心理的・社会的にリスクがある状況を少しでも安全に、安寧に入院生活が送れるようにスタッフ一丸となって取り組んでいます。妊娠期から育児期まで切れ目のないケアを行うために、地域連携や多職種連携に力を入れています。 ハイリスク妊産婦さんの支援に力を入れつつ、女性の一生を支える助産師を育成し、地域に貢献することを目指しています。プロジェクトメンバーが取り組んでいる研究妊娠・分娩・産後の改善に向けた研究・私は、アドバンス助産師、ヨガ講師、産後ケア実務指導員で�児の母です。・私は、プロジェクトの全体の総括、アプリの開発、連携システムの構築をします。・私の独創的な研究ポイントは、妊娠期の運 動 効 果を定 量 化する機 器を作 成したことにより、娠 期よりつながるツールがあることです。・KPI:アプリ開発が完了し、改良中。連携する専門職のネットワークを拡大中。・産後うつの研究を開始しデータを蓄積中。・共同研究や社会実装が期待できる領域は、IT・小児分野・老年分野。

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