プロジェクトWEB冊子2025
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21KEY WORDSPROJECT NAMEMESSAGE FROM THE PROJECT LEADERPROJECT No.10手塚 建一准教授大学院医学系研究科生命原理学講座【目標】さまざまな組織に存在する幹細胞の発見が再生医療の可能性を拓きました。私たちが目指すのは、事故や病気で体の機能を失った患者さんすべてが、再生医療を受けられる世界です。【実績】私たちは��年かけて、親知らずや乳歯の幹細胞を培養し、日本人の�割をカバーできるHLAハプロタイプホモ細胞を発見しました。さらにiPS細胞の誘導にも成功、脊髄損傷や歯周病の治療にも使えることを見出しました。【未来】歯髄細胞や、培養上清から得られるエクソソームを大量に備蓄して、誰もが再生医療を受けられるようにします。そのために、トレーサビリティ(追跡)情報を保管・共有するShizuiNetを基盤インフラとしたコンソーシアムを構築します。【メッセージ】多種多様な企業が参加してくれることを望みます(KPI)。ステークホルダーには、これから事業を開始する株式会社しずい細胞研究所への出資を通じてサポートしていただきたいと考えています。再生医療/移植拒絶/親知らず/歯髄細胞/エクソソーム/ブロックチェーン誰もが安心して再生医療を受けられる社会~ 親知らずや乳歯の細胞をブロックチェーンで追跡する ~

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