プロジェクトWEB冊子2025
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�名KEY WORDS18RESEARCH CONTENT OF MEMBERS製造・保存過程における食品の物性劣化の機構解明と抑制法の開発・私 は 、食 品 物 性 に 関する基 礎 的 研 究 や食感に関する研究をしています。・食品製造・流通過程における食品品質の劣化機構の解明と対応策の提案を行います。・私の独創的な研究ポイントは、食品品質の定 量 的 把 握 と製 造・流 通・喫 食 時 の 品 質変化のダイナミクスを明らかにすることを目標に置いている点です。・K P I は 食 品 関 連 企 業 へ の 提 案 の 採 用・実装数です。・未病・健康寿命の延伸に寄与する「滋食」の開発。PROJECT No.08メンバー勝野 那嘉子西津 貴久食品加工/食料廃棄低減/食料ロス低減/高品質/安定供給/農畜水産物/食品企業/Society �.� for SDGs/代用素材柴田 奈緒美今泉 鉄平准教授准教授准教授教授応用生物科学部食農生命科学科応用生物科学部応用生命化学科応用生物科学部食農生命科学科教育学部家政教育個人の嗜好に応じた製造・調理方法を選択できるツールの開発・私は、製造工程と品質を関連付けたツール(調理シミュレーション)の開発をしています。・調 理 シミュレー ションの 開 発 を通じて、製造時 の省エネ化、試作時の廃棄物の削減に貢献します。・私の独創的な研究ポイントは、製造方法と品質を関連付けたデータを集約することで、個人が求める品質を導く製造・調理方法を効率的に探索できる点です。・専門知識を有していない人でも利用できるツール(品質マップ)を作成し、地域に配布しました。・食 物 アレル ギー 対 応 食 の 検 討 、食 育 に関する教 材 の 提 案 。農産物組織状態の網羅的解析に基づく最適加工手法の検討・私は、農産物加工やポストハーベスト技術に関する研究を行っています。・省エネルギー・省資源な農産物加工手法の提案を行います。・私の独創的な研究ポイントは、農産物組織状態の包括的な把握により品質変化のメカニズム解明を目指している点です。・生産事業者、加工事業者との共同研究の件数です。・収穫後から加工までに発生する廃棄物の処理法として応用し、食用昆虫の餌として再利用します。プロジェクトメンバーが取り組んでいる研究原料および加工工程制御による香気特性の改良・私は、食品の香気生成挙動解明から最終製品の高品質化を図る研究をしています。・保存中の食品の香気劣化挙動を解明し、長期保存可能な食品の開発を行います。・私 の 独 創 的 な 研 究 ポイントは 、香 気 放散挙動を成分の面からだけでなく、食品の構造や物性の面から制御することを目標にしている点です。・食品製造企業と共同研究を実施し、研究成果を品質改善に応用しました。・グル テンフリー 食 品 の 美 味しさ改 善 に関する研 究 。

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