PROJECT NAMEMESSAGE FROM THE PROJECT LEADER127PROJECT No.52KEY WORDSメディカルアロマ/コスメ/産業廃棄物/食品/木材/エッシェンシャルオイル/生物活性/活性成分/作用機序/SDGs応用生物科学部応用生命科学課程山内 恒生准教授 栗皮(岐阜県200トン/年)や林地残材(国内1000万トン/年)など食品や木材業界で未利用部分が大量に廃棄されている。これらの資源から生物活性を有する化合物の構造解析及び作用機序の調査を行う。 申請者は天然成分の動物、細胞レベルでの生物活性、及び活性成分の各種機器分析を用いた構造解析を行って来た技術とノウハウがあり、企業と長年の共同研究の経験を持つ。個々の共同研究を繋げることにより、企業間での資源の循環が可能と考える。廃棄物に新たな価値を付与することで大学が仲介した、企業間での循環型の新しいビジネスモデルを提案することができる。産業廃棄物からの化粧品、アロマ原料の商品化と売り上げをKGI(キーゴールインジケーター)とする。関係する企業間で、互いの利益となり、大学教員はそれが研究業績及び研究費獲得に繋がるよう、お互いにメリットとなる関係を築いていきたい。地域産業廃棄物からはじまる循環型のものづくり~ メディカルアロマとコスメ商品の開発 ~
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