プロジェクトWEB冊子2025
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PROJECT No.51メンバーKEY WORDS126RESEARCH CONTENT OF MEMBERS地域志向CSRを実践するマーケティング戦略の構築 CSRやSDGs実践企業のマーケケティング、特に持続的な企業経営には欠かせない「経 営 理 念の浸 透」を中 心とするインターナル・マーケティングを専門としています。構築したインフラを行政、学校、病院、企業、NPO等の組織内で実際にどう活用し、それを地域活性化にどのように活かしていくかという観点から、本プロジェクトに関わることができると考えます。人がつながる価値の評価事業投資の経済性計算と価値評価、価値創造に影響を及ぼす諸要因の分析 専門領域は会計学です。特に財務分析、管理会計、コストマネジメント等を研究しています。会計の領域には、設備投資などの大型投資の経済計算や事業価値の測定というテーマがあり、私も関連する事例研究や実 態 調 査 を実 施してきました 。情 報 関 連投資は、単なる効率化だけではなく、新たな価 値 の 創 出 をもたらす 波 及 効 果 の 高 い投 資行為です。実装段階では、経済効果の測定等は欠かせなくなりますから、その観点からこのプロジェクトに関 わることができると考えています。奥岡 桂次郎柴田 仁夫通信/電波/地域/資源/デザイン/デザイン思考/防災/まちづくり観光/価値/創出/山林/山岳/登山/林業/治山/食料/農業/農村政策/マーケティング/管理会計/影響評価川瀬 真弓三井 栄出村 嘉史篠田 朝也准教授工学部(連係)准教授地域科学部(連係)助教工学部(連係)教授地域科学部(連係)教授工学部(連係)教授地域科学部(連係)社会システム経営学環社会システム経営学環社会システム経営学環社会システム経営学環社会システム経営学環社会システム経営学環デザイン思考で新たな価値をみつける  異 分 野 共 創 を目 指すワークショップの研究、デザイン思考教育の研究をしています。プロジェクトを成功させるための情報づくり、組 織 づくりを成 功させるコミュニケーション支 援 を目 指しています。本プロ ジェクトに は 、参 加 者 の 多 角 的 な 視 点 を活 かして正しい問 題を見つける道 筋づくりや、デザイン主導のイノベーション創出活動にかかわりたいと考えています。地域経済影響度分析・企業や観光業への影響や施策効果の計測 経済の関係を量的に計測するために数学や統 計 学 の手 法 を適 用し、景 気 分 析や経 済 効 果の計 測 等 を行っています。また、社 会 実 験 などを実 施し、観 光 振 興と環 境保全の両立を目指しています。 本プロジェクトには、通信プラットホーム構 築 による地 域や産 業 へ の影 響 度 分 析 、関係者の意識構造分析による事業評価といった視点から関わっていきたいと考えております。 まちや地域において、社会を動かすコミュニティの存在に着目しています。人と人が共同してコトを起こすしくみを、実際のまちづくりや創発の場づくりの中から明らかにする研究に取り組んでいます。とくに、持続的にアクティブである取 組みに対して、組織の構成とひとの構 成 がそれぞれ果たす役割があると考えており、例えば柳ヶ瀬のまちづくりにおける活力の仕組みが解明されつつあります。ただし、人のつながりはエリアを越えてシームレスにつながるものでもあるため、広域を結ぶネットワークの形成が重要な意味を持つことが期待され、こうした人のつながりも重要な地域資源として顕在化できるように貢献します。��名プロジェクトメンバーが取り組んでいる研究地理空間情報を利用した資源マッピング  私 は 、環 境 システム 工 学 、産 業 エコ ロジー に関 わる物 質ストックの研 究 分 野 にお いて、資 源 循 環 に 関 わるデータベ ース構築・研究をしてきました。誰もが利用可能な空 間 情 報 の整 備 が社 会で進 む中で、ユーザーの積極的な資源利用を促進するために、自然資本・社会資本の蓄積を見える化する双 方 向のデータ整 備に向 けたつながりの構築を図ります。

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