地域創生プロジェクト
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RESEARCH CONTENT OF MEMBERS122PROJECT No.50KEY WORDS通信/電波/地域/資源/デザイン/デザイン思考/防災/まちづくり観光/価値/創出/山林/山岳/登山/林業/治山/食料/農業/農村政策/マーケティング/管理会計/影響評価社会システム経営学環奥岡 桂次郎准教授工学部(連係)社会システム経営学環柴田 仁夫准教授地域科学部(連係)社会システム経営学環川瀬 真弓助教工学部(連係)社会システム経営学環三井 栄教授地域科学部(連係)社会システム経営学環出村 嘉史教授工学部(連係)社会システム経営学環篠田 朝也教授地域科学部(連係)メンバー地域志向CSRを実践するマーケティング戦略の構築 CSRやSDGs実践企業のマーケケティング、特に持続的な企業経営には欠かせない「経営理念の浸透」を中心とするインターナル・マーケティングを専門としています。構築したインフラを行政、学校、病院、企業、NPO等の組織内で実際にどう活用し、それを地域活性化にどのように活かしていくかという観点から、本プロジェクトに関わることができると考えます。デザイン思考で新たな価値をみつける 異分野共創を目指すワークショップの研究、デザイン思考教育の研究をしています。プロジェクトを成功させるための情報づくり、組織づくりを成功させるコミュニケーション支援を目指しています。本プロジェクトには、参加者の多角的な視点を活かして正しい問題を見つける道筋づくりや、デザイン主導のイノベーション創出活動にかかわりたいと考えています。地域経済影響度分析・企業や観光業への影響や施策効果の計測 経済の関係を量的に計測するために数学や統計学の手法を適用し、景気分析や経済効果の計測等を行っています。また、社会実験などを実施し、観光振興と環境保全の両立を目指しています。 本プロジェクトには、通信プラットホーム構築による地域や産業への影響度分析、関係者の意識構造分析による事業評価といった視点から関わっていきたいと考えております。事業投資の経済性計算と価値評価、価値創造に影響を及ぼす諸要因の分析 専門領域は会計学です。特に財務分析、管理会計、コストマネジメント等を研究しています。会計の領域には、設備投資などの大型投資の経済計算や事業価値の測定というテーマがあり、私も関連する事例研究や実態調査を実施してきました。情報関連投資は、単なる効率化だけではなく、新たな価値の創出をもたらす波及効果の高い投資行為です。実装段階では、経済効果の測定等は欠かせなくなりますから、その観点からこのプロジェクトに関わることができると考えています。��名人がつながる価値の評価 まちや地域において、社会を動かすコミュニティの存在に着目しています。人と人が共同してコトを起こすしくみを、実際のまちづくりや創発の場づくりの中から明らかにする研究に取り組んでいます。とくに、持続的にアクティブである取組みに対して、組織の構成とひとの構成がそれぞれ果たす役割があると考えており、例えば柳ヶ瀬のまちづくりにおける活力の仕組みが解明されつつあります。ただし、人のつながりはエリアを越えてシームレスにつながるものでもあるため、広域を結ぶネットワークの形成が重要な意味を持つことが期待され、こうした人のつながりも重要な地域資源として顕在化できるように貢献します。プロジェクトメンバーが取り組んでいる研究地理空間情報を利用した資源マッピング 私は、環境システム工学、産業エコロジーに関わる物質ストックの研究分野において、資源循環に関わるデータベース構築・研究をしてきました。誰もが利用可能な空間情報の整備が社会で進む中で、ユーザーの積極的な資源利用を促進するために、自然資本・社会資本の蓄積を見える化する双方向のデータ整備に向けたつながりの構築を図ります。

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