113KEY WORDSPROJECT No.45原田 守啓センター長PROJECT NAMEMESSAGE FROM THE PROJECT LEADER環境社会共生体研究センター � � � � 年 に 世 界 農 業 遺 産「 清 流 長 良 川 の 鮎 」として認 定され 、地 域 循 環 共 生 圏 の 先 進モデルとされる「長良川システム」を持続するため、河川生態系と地域の産業・文化活動に気 候 変 動 が 及 ぼす影 響 評 価 手 法 の 開 発 から適 応 策 の 立 案 までを、地 域 のステークホルダーとの協働により実 現します。 ����年~����年の環境省予算による集中観測プロジェクトを通じて、長良川のアユが流域全 体をダイナミックに動き回る姿 がとらえられつつあるのと同 時に、長 良 川のアユに既に及んでいる温暖化影響も科学的に理解されつつあります。長良川本川筋の漁業協同組合、鵜 匠さん、長 良 川 温 泉 関 係 者 の皆さまには 情 報 提 供や調 査 協 力 をいた だ いており、プロジェクトのゴールに向けて具体的な適応策のオプションの抽出を進めていきます。長良川/アユ/世界農業遺産/気候変動影響/環境DNA/水文モデル/ステークホルダー協働モニタリング/適応策の共創「清流長良川の鮎」長良川システムへの温暖化影響解明と適応
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