プロジェクトWEB冊子2025
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105KEY WORDSPROJECT No.42二宮 茂准教授PROJECT NAMEMESSAGE FROM THE PROJECT LEADER応用生物科学部食農生命科学科  私たち人 間 は 日 常 の様 々な場 面で動 物とかか わっています。身 近 な動 物 は ペットかもしれません。家族の一員として一緒に暮らしています。私たちが普段食べているお肉や卵は、牛 、豚 、鶏 な どを飼 育して 生 産 され た ものです。このように 動 物 は 人 間 の 生 活 に 様 々な恩 恵 を与 えてくれています。一 方 、野 生 動 物 による農 作 物 被 害 、畜 産 に お けるアニマルウェルフェアへ の 対 応 、ペットの 殺 処 分 、問 題 行 動 、 絶 滅 の 危 機 にある野 生 動 物 の 保 全 、な ど、様 々な 課 題 が あるの も事 実 です。身 近 にあるこれらの 課 題 を解 決するに は 、地 域社 会で動 物を適 切に管 理しなけれ ばなりません。今 後 、人 間 社 会を持 続 可 能 な形で発 展させる中で動 物と共 存するには 、どうすれ ばよいでしょうか?動 物 学 術 研 究のプロと地 域社会・産業界とが一体となって「地 域動物 学 環」を形 成し、 取り組みを進 めます。アニマルウェルフェア/ S D G s / 産 業 動 物 / みどりの食 料 システム/ 輸 出 促 進 / 耕 畜 連 携 / 放 牧 / 地 域 資 源 /野生 動 物/里山生 態系 /希 少種の保 全/動物園/家庭動物/社会人学生/教育プログラム開発地域動物学環が持続可能にする動物と人間が共存する社会

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