�名メンバーICTと深層学習を用いた道路維持管理支援統合システムの開発 従来の研究テーマは数理生物学や知覚心理学、信号解析などが主だが、近年、JICAの東ティモール国立大学支援プロジェクトへの参画をきっかけに、ICTや最新のデータサイエンスを途上国の発展や国内地方自治体のインフラ維持管理支援に応用する研究も行っている。 特に、東ティモールの政府機関や岐阜県道路維持管理課との綿密な協議を経ながら開発中の「道路維持管理支援統合システム」の完成に目処が立ってきたため、本プロジェクトリーダーの上原先生のご支援のもと岐阜大学発ベンチャーの設立を目指して準備中である。RESEARCH CONTENT OF MEMBERS94PROJECT No.38KEY WORDSスタートアップエコシステム/岐阜大学発ベンチャー(スタートアップ)/起業プログラム/アントレプレナーシップ教育/Tongali(名古屋大学・その他参画大学)/起業部(学生)/おとなの起業部(教職員など)/イノベーション/VC/金融機関/経営支援機関/新産業創出/産業構造改革/地域創生高等研究院上原 雅行教授起業部 顧問医学部看護学科金子 洋美助教工学部スマートグリッド電力制御工学共同研究講座蜷川 忠三特任教授工学部電気電子・情報工学科深井 英和准教授妊娠・分娩・産後の改善に向けた研究・私は、アドバンス助産師、ヨガ講師、産後ケア実務指導員で2児の母です。・私は、プロジェクトの全体の総括、アプリの開発、連携システムの構築をします。・私の独創的な研究ポイントは、妊娠期の運動効果を定量化する機器を作成したことにより、娠期よりつながるツールがあることです。・KPI:アプリ開発が完了し、改良中。連携する専門職のネットワークを構築した。・共同研究や社会実装が期待できる領域は、IT・小児分野・老年分野スマートグリッド仮想発電所及び分散電源管理システムの研究・長年ビル空調機の開発設計をしてから岐阜大学に移りました・スマートグリッド仮想発電所と分散電源管理システムを研究しています・分散電源群と配電系統シミュレータによる系統電圧分布3Dアニメ動特性解析・進捗状態は研究開発が完了して商品試作段階・新領域は地域自給マイクログリッド設計、地域分散電源EMS(Energy Management System)設計プロジェクトメンバーが取り組んでいる研究東海スタートアップエコシステムによる地域創生 現在、私は教育研究業務のほか、大学運営業務として、全学の産学官連携推進を担当し、近年は大学発ベンチャーの創出促進・成長支援および起業家育成・アントレプレナーシップ教育に取り組んでいます。本学が知の源泉として地域の核となり、東海地域経済の活性化、新産業の創出促進、産業構造の改革、そして地域創生を実現するために、岐阜大学発ベンチャー関連教員をバックアップすることにより、新たなイノベーション循環システムである『東海スタートアップエコシステム構築』に寄与していきます。
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